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Mattermost mmctlコマンドでcannot read user credentialsが発生する場合の対処

mmctlコマンドを実行した際にエラーが出てコマンド実行できない場合があります。
特に初めてその環境でコマンドを実行する場合は出てしまうでしょう。
対処法が2つあるのでそれぞれ見ていきます。

# ./mmctl logs
Error: cannot read user credentials, maybe you need to use login first: stat /root/.config/mmctl/config: no such file or directory

対処法1 “--local” オプションを使用する

まず1つ目、ローカルモードを使用する方法があります。
こちらはログイン不要で実行できるようにするためのオプションです。その為、Mattermostにログインできなくなってしまった場合はこちらで操作してあげると良いでしょう。
このオプションを使用するには[mattermostインストールフォルダ]/config/config.jsonを編集する必要があります。
こちらの設定はシステムコンソールからは設定できない項目ですので直接ファイル編集します。
config.jsonを開き、ServiceSettingsの中のEnableLocalModeをtrueに変更し保存してください。私の環境だと88行目でした。
なお、設定の反映には再起動が必要となります。

# systemctl restart mattermost

再起動するとデフォルトで以下にファイルが作成されるので確認してください。

# ls /var/tmp/mattermost_local.socket

確認後、実行したいコマンドに追加してあげればOKです。

# ./mmctl log --local

対処法2 mmctlコマンドでログインする

2つ目がコマンドでMattarmostにログインする方法です。こちらはMattermostの再起動は必要ありません。
以下のコマンドでログインできます。

# ./mmctl auth login [mattermostのURL(http://xxxxx)]
Connection name: hoge
Username: hoge
Password:

  credentials for "hoge": "hoge@http://xxxxx" stored

メモ

以下で認証情報を削除

# ./mmctl auth clean

以上です。

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